おたふく風邪と合併症
おたふく風邪は子供の頃に良くかかる病気です。おたふく風邪のウィルスに感染すると耳の下や頬から顎にかけて腫れてきます。おたふくのような顔になるのでおたふく風邪と名づけられました。
おたふくかぜになると高熱が出ますが、2〜3日で熱が引いてきます。腫れやそれに伴う痛みも1週間ほどで治るのが普通です。でも、時に合併症が発症する事があります。おたふく風邪の合併症として怖いのは、無菌性髄膜炎や難聴です。
また、幼児や学童期ではなく、思春期以降におたふく風邪にかかると、男性の場合は睾丸炎、女性の場合は卵巣炎を併発する事があります。女性の場合卵巣炎がおきると不妊症になるのではないかと心配される方もいらっしゃいます。でも、卵巣炎がおきても通常は片方だけのことが多いそうです。ですから、不妊症になる心配はほとんど無いとのことです。
無菌性髄膜炎ではまれに軽度の発達の遅延やてんかんなどが見られることがありますが、新生児以外では運動障害や知能障害が残る事はあまりないといわれえいます。ただ、症状は発熱や頭痛、嘔吐などがあり、かなり苦しい事になるので、出来るだけ避けたい病気です。
