おたふく風邪について
昔は子供の病気というと「はしか」、「おたふく風邪」、「百日ぜき」、「風疹」、「水疱瘡」でした。どの病気も予防接種の普及によって、流行が抑えられてきたところがあります。しかし、最近はこれらの病気が流行する事が多くなってきました。子供の頃に受けた予防接種の効果が薄れてきているのです。
昔はこれらの細菌が回りにあったために、予防接種を受けておけば、抗体が出来て、その抗体で適度に最近に触れることで常に準備される状態でした。しかし、現在は予防接種を受けた後、あまりこれらの細菌に触れることがなくなったため、免疫の抗体の記憶が身体から失われていくのだといわれています。
これらの病気の特徴として、子供の頃に発病すると比較的軽症ですむのに、大人になってからかかると重症となってしまうというものがあります。おたふく風邪もその1つです。おたふく風邪は、おたふくのように顔が腫れる病気です。腫れる場所はリンパ節になります。リンパ節はウィルスが脳に達しないように関を作っているのです。耳下腺炎と良く似た症状になります。
